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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
 
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▲Biot 特注ブレーキローター製作
 
 
今回の特注製作のディスクローターは、外径322㎜の3ピースローターです。
 
お車は、ポルシェ964RS、PCD130/5Hです。
 
 
現車と現品を確認して、お預かりした993ターボのリアキャリパーを装着できる様、計測を元に図面を書いて、製作しました。
 
 
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▲Biotでは993ターボのキャリパーを図面化
 
 
 
レイアウト画像、単体画像等の資料を製作後、リバースエンジニアリングで各部品、取付部を図面化します。
 
ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。
 
もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。
 
 
 
今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択していただいて、ベルハウジングのみを製作しました。
 
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▲Biot 補修用ローター BR.R3.322-28
 
993ターボのリアキャリパーを装着できる様、ベルハウジングを専用設計しています。
 
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▲Biotでは特注ベルハウジングを製作
 
 
 
Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。
 
 
軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。
 
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▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作
 
 
汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。
 
Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。
 
 
輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。
 
低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。
 
Biot 3ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。
 
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。
 
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▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
 
 
 
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。
 
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▲Biot では全商品取扱説明書を付属
 
詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。
 
 
 

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