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Peugeot 308 GTI フロントオフセットキット 360φ

こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

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▲Biot フロントオフセットキット

 

純正サイズは、380φの1ピースローターです。

ALCON製の4Pot キャリパーが装着されています。

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▲BiotではPeugeotのブレーキディスクローターを製造しています

 

Biotでは、Peugeot 308 GTI用に360φのフロントオフセットキットが設定されています。

このフロントオフセットキットは、純正380φに対し、360φと小径の設定になっています。

これは、リアローターが純正268φになっており、前後バランスを考慮した設定です。

購入後もローターサイズの変更等に対応できるようオフセットカラーを併用させて設定しています。

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各純正部品の図面作成/リバースエンジニアリングを行うのと同時に、手作業ですがキャリパーの設定最大径を計測します。

純正から想定できる同じ厚さのローターに、キャリパーとブレーキパッドを仮装着して、パッド上面がローター外径から出ないサイズを検討します。

Biot 独自の発想で設計されたフロントオフセットステー、オフセットカラーを併用させて高剛性を実現しています。

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ローター素材は、Biot 製のFC-Rです。

標準仕様は8本スリットローターです。

アルミ製ベルハウジングとローター部で、2ピース構造になっています。

18インチホイールは装着可能です。

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▲Biotではホイールサイズに合わせて設定

 

ブレーキラインは、純正がそのまま使用できます。

ブレーキラインを交換されたい場合は、別途純正交換タイプをお求めいただけます。

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▲Biot 純正交換ブレーキライン

 

オフセットステーやボルト類は、全て計測して画像で保存します。

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▲Biotでは全品付属部品を計測

 

オフセットステーはボルトのネジ部の確認のため、ねじ込み確認を行っています。

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▲Biotでは全品付属部品を計測

 

付属品、オフセットステーは重量を計測しています。

 

ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。

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▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定

 

詳しくは、フロント ブレーキオフセットキット Peugeot 308 GTIをご覧ください。

 

Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。

 

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Peugeot 308 GTIブレーキローター製作開始

こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

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▲BiotではPeugeotのブレーキパーツを製作

 

フロントは、純正で380φの4Potキャリパーが装着されています。

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▲Peugeot 308 GTI純正フロントブレーキ

 

リアは、純正268φの片押しキャリパーが装着されています。

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▲プジョー308純正リアブレーキ

 

リアキャリパーは、電動パーキングブレーキになっています。

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▲Peugeot 308純正リアブレーキ

 

 

ハーネスの取り回し、固定方法等をよく確認、計測します。

 

キット設定の際、ハーネスを無理なく再使用できるようにし、装着作業時や装着後の 使用状況でトラブルが発生するのを防止します。

 

ナックル取付部の形状、各部寸法を計測します。

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▲Peugeot 純正ナックル

 

 

 

ブレーキラインは、装着状態、取付部、単体計測を行います。

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▲Biotでは純正ブレーキラインを計測

 

レイアウト画像、単体画像等の資料を製作後、リバースエンジニアリングで各部品、取付部を図面化します。

部品を設計する上で、この作業はとても重要な役割を果たします。

 

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