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オフセットキットに関する記事一覧

SUBARU LEVORG/レヴォーグ リアオフセットキット

こんにちは、東京の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

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▲SUBARU LEVORG/レヴォーグ リアオフセットキット

 

LEVORG/VM4 VMG用のリアオフセットキットです。

純正で、電動パーキングブレーキが採用されている LEVORG/VM4 VMG は、簡単にキャリパー交換というわけには行きません。

純正サイズは、300φです。

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電動パーキングブレーキを取り外すことができないからです。

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▲LEVORG/VM4 VMG 電動パーキングブレーキ

 

Biot では、電動パーキングブレーキの機能をそのまま使用できるリアオフセットキットを設定しています。

ローターサイズは、330φと342φの2種類を設定しています。

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▲SUBARU LEVORG/レヴォーグ リアオフセットキット 330φ

 

ブレーキパッドは、純正がそのまま使用できます。

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ブレーキラインも純正がそのまま使用できます。

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今回は、ブレーキパッドは Biot envie(低ダストタイプ)を使用しました。

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電動パーキングブレーキ用のハーネスをまとめて、各部の干渉確認を行って終了です。

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製品には、詳しい取扱説明書が付属しています。

 

詳しくは、リア ブレーキオフセットキット LEVORG 330リア ブレーキオフセットキット LEVORG 342をご覧ください。

LEXUS ISF Biot リア オフセットキット

こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

 

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▲LEXUS ISF Biot リア オフセットキット ドリルドVer.Ver.ZERO

 

純正は、フロント360φ、リア345φの1ピースドリルドローターになっています。

V8エンジンという事で、フロント重量が大きく、純正で brembo 6Pot が採用されています。

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リアは2Pot キャリパーです。

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フロントブレーキの効きを、更に向上させるため、Biot ではリアオフセットキット365φを設定しています。

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▲ISF Biot リア オフセットキット 365φ 

 

 

純正345φに対し20㎜拡大して365φの設定ですが、ローターの厚みが28㎜で、従来は28㎜のローターは355φまでしか設定がありませんでした。

 

フロントローター同様に専用素材を製作し、このオフセットキットを設定しました。

 

 

なぜリアの大径化、効きが上がるとフロントブレーキの効きが?となります。

 

ブレーキを踏んだ時、通常は『前のめり』になって減速します。 リアの効きが少し増えるとリアも沈み込む感じになり、『前のめり』が改善され、結果ブレーキをより強く踏むことができるようになるからです。

リアの効きが極端に上がると、ブレーキング時にリアが左右に振られたりするため、バランスは重要です。

 

Biot では、様々なテストを行い、車種によって色々なサイズを設定しています。

 

詳しくは、リア ブレーキオフセットキット LEXUS ISF 365をご覧ください。

Biot フロントブレーキオフセットキット R35 GTR

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▲Biot フロントブレーキオフセットキット R35 GTR

 

ブレーキオフセットキット、R35フロント用のご紹介です。

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純正で、MC前は380㎜、MC後は390㎜のローターが装着されています。

純正で、R35 GTRは、brembo製の6Pot 6Potキャリパー、パッド、ローターが標準で装着されています。

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MC前、MC後で付属部品は異なりますが、Biot 製の400㎜のディスクローターに交換できるキットです。

 

ローター素材は、Biot 製のFC-Rです。

標準仕様はスリットローターです。

 

12ホール、12本スリットで強度、効率等も十分に考慮された設計です。

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キャリパーを移動するオフセットステー、専用ボルトが付属しています。

ボルトも特殊サイズです。

R35専用の検品シートでサイズの確認画像を撮影します。

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各構成部品も、都度計量を行っています。

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ディスクローターは、組み立てして三次元測定機で精密測定を行います。

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硬質アルマイト仕様のご注文も多くあります。

 

詳しくは、フロント ブレーキオフセットキット GT-R R35 MC前フロント ブレーキオフセットキット GT-R R35 MC後をご覧ください。

TOYOTA MarkX 133 G's リアオフセットキット-2

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▲TOYOTA MarkX 133 G's リアオフセットキット

 

TOYOTA MarkX 133 G's リアオフセットキットの装着です。

 

純正310φを350φにできるキットです。

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インナーシュータイプですので、ローターはベルハウジングとローター、インナードラムで3ピースになっています。

フロントは356φの対向4Pot キャリパーが装着されているため、ブレーキバランスがフロント寄りになっており、ちょっと乗りにくい感じでしたが、リアオフセットキットを装着すると、バランスと操作性が良くなり、ブレーキを強く踏める感じになりました。

 

TOYOTA MarkX 133 G's リアオフセットキット-1もご覧ください。

TOYOTA MarkX 133 G's ブレーキセット

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▲TOYOTA MarkX 133 G's ブレーキセット

 

TOYOTA MarkX 133 G's に、フロントgout純正交換2ピースローター、リアオフセットキットの組み合わせで装着しました。

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フロントは356φの対向4Pot キャリパーで、純正交換2ピースローターですのでサイズは変更なしで、軽量化と冷却等の性能向上、リアは大径化による制動トルクも向上し、ブレーキバランスと操作性が良くなり、ブレーキを強く踏める感じになりました。

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リアオフセットキットは、数日中にアップしますので、しばらくお待ちください。 フロントは、gout純正交換2ピースローターをご覧ください。

TOYOTA MarkX 133 G's リアオフセットキット-1

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▲TOYOTA MarkX 133 G's リアブレーキ

 

最終型のマークX/GRS133は、リアブレーキキャリパーの固定ボルトがM10 →M12に変更されています。

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キャリパーキット、オフセットキット共に、Biot製の既存の製品も装着できず未設定のままでした。 

今回は、お客さんから車両を借りてデーター取りを行っています。

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各部を撮影し、計測を行いながらコメントと共に画像資料を作成します。

純正を知る大事な作業です。

 

画像資料と現品を元に図面を書き、純正キャリパー、ナックル等をCADデーターにします。

純正がCADデーターに出来たら、あとは設計して部品の製作を行い、出来上がり後に装着という流れです。

 

フロントは純正交換2ピースローター356φ、リアはオフセットキット350φの装着予定です。

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TOYOTA MarkX 133 G's リアオフセットキット-2もご覧ください。

SUZUKI スイフトスポーツ/SWIFT ZC32S オフセットキット

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▲SUZUKI スイフト/SWIFT ZC32S オフセットキット

 

SUZUKI スイフトスポーツ/SWIFT ZC32S のオフセットキットです。

フロント272φ→330φ 

リア258φ→330φ を装着しました。

 

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制動トルクの計算値は、フロントは約25%、リアは約30% の向上となり、この数値はかなり大きなものとなっています。

 

10%を超えると、ドライバーは大きく性能向上を感じることができます。

 

オフセットキットを前後で良く購入される車両には、S2000等もありますが、制動トルクが大きく向上する車種です。

 

キャリパー交換とは異なり、ローター径を拡大するだけですので、純正キャリパーのままの数値です。

 

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これにパッドを交換しますので、さらに効きは向上します。

 

詳しくはフロントブレーキオフセットキットリアブレーキオフセットキットをご覧ください。

アルファード/ヴェルファイア 30系 純正ホイール対応ブレーキ

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▲アルファード/ヴェルファイア 30系

 

純正18インチ車の装着できるブレーキキットのご紹介です。

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フロントは、純正296φ→330φに大径化するフロントオフセットキットです。

装着外径が、354φ→392φになります。

 

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リアは、純正交換の2ピースローターで、301φです。

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今回は、Biot 低ダストパッド envieと、純正交換ブレーキラインを同時に交換しました。

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純正交換タイプのブレーキラインはリアが特殊な形状で、普通に製作して装着したのでは、サスペンションのストローク時に緩んでしまうため、対策部品を製作して商品化しています。

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安易に、製作部品を装着するのは危険です。

 

キャリパーは純正のままですが、その他はフルに交換しました。

 

コストもある程度抑え効きも十分になり、純正ホイールをそのまま使用でき、お客さんからの要望を全てクリアしています。

 

アルファード/ヴェルファイア 30系は、ブレーキパーツの設定は、これまでの車種に比べると困難で時間と熟考が必要です。

純正を理解して、より良く安全にご使用いただくため、日々取り組んでいます。

 

 

フロントブレーキオフセットキットはこちらをこちらをご覧ください。

リアgoutタイプ純正交換2ピースローターはこちらをご覧ください。

純正交換ブレーキライン アルファード 30系はこちらをご覧ください。

リアブレーキオフセットキット!R35 GTR

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▲リアブレーキオフセットキット R35 GTR

ブレーキオフセットキット、R35リア用のご紹介です。

純正サイズが380㎜のR35 GTRは、brembo製のキャリパー、パッド、ローターが標準で装着されています。

これをBiot 製の400㎜のディスクローターに交換できるキットです。ローター素材は、Biot 製のFC-Rです。

キャリパーを移動するオフセットステー、専用ボルトが付属しています。ボルトも特殊サイズです。

重量増加は、大径化を行っても400gです。

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ディスクローターは、組み立てして三次元測定機で精密測定を行います。 測定結果は、平行度/ベルハウジング=0.0092 ローター=0.0172 平行度/0.0174となりました。一般的には計測不可能な数値です。

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その他の部品は、製作時に計測していますが、再度製品とあっているか、付属品に漏れがないかを計測、撮影して一つのキットが完成します。重量も計測して、常にあらゆるデーターを更新しています。

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ブレーキオフセットキット! アテンザ GJ フロント

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純正ブレーキローターを大径化するブレーキオフセットキット、アテンザ/ATENZA GJ系のフロント用です。

 

MAZDA GJ系のアテンザ/ATENZAは、フロントの純正キャリパー固定ボルトがM14 1.25ピッチで、自分の知るところでは、他にはCX-5以外無いと思います。通常のM14のボルトは、ピッチ1.75、細目と呼ばれる特殊ピッチで1.5です。ピッチ1.25はかなり特殊なものになります。

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このM14 1.25ピッチでキット設定を行うと、ローターを大径化する際に取り付けするオフセットステー用のボルトが、純正より20mmくらい長いものが必要になります。

使用されている車等が無いと言うことは、汎用品で簡単に手に入る事もありません。インターネットで探してみてください。純正ボルトは35mmですので、50mm~60mmまたはそれ以上のボルトは見つかりません。

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Biotでは、このボルトを製作して、キット設定を行いました。特殊な熱処理も必要なため、数量もそれなりに必要です。

 

Biotは、アフターパーツメーカーとして、様々な取り組みを行っているうちの一つです。

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