商品開発に関する記事一覧
Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-4
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biotではコーナーウエイトを計測
Biotでは、装着作業後に、アライメント調整と装着後データーの計測作業を行っています。
512TRで、サスペンションキットを前後で装着後、各データーを計測しました。
Ferrariのサスペンションは、キャンバー調整をシムの入れ替えによって行います。
▲BiotではFerrariのアライメント調整
▲Biotでは、512TRの各部品を計測
フロントは、タイロッドの調整でトーを変更できますが、キャンバーと共にキャスター角も変化しますので、変化量を計測しながらシムを入れ替えて調整します。
リアは、キャンバーと共にトーも変化しますので、フロント同様に変化量を計測しながらシムを入れ替えて調整します。
装着状態(0G)、走行状態(1G)のスプリング長、ショック全長を計測します。
▲Biotではスプリング長を計測
この作業によって、設計、製作したサスペンションのシャフトストローク、バンプラバー長、使用したスプリングのストローク内の作動が適正かどうかを再確認できます。
▲Biotではコーナーウエイトを測定
サスペンションは、製作しているメーカー、設計者によって、色々な製品が販売されています。
Biot では、一つ一つの確認作業の結果が製品となっています。
また、同じ製品でも装着作業、装着後の調整によっても、乗り味、操作性なども大きく異なります。
全ては車高によっても変化する重量とストロークの作動範囲内にあることです。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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Biot 商品開発 LEXUS LC ブレーキパーツ
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲BiotではLEXUS LCのブレーキパーツを製作
フロントは、純正で400φの6Potキャリパーが装着されています。
▲LEXUS LC純正フロントブレーキ
リアは、純正で35φの4Potキャリパーが装着されています。
▲LEXUS LC純正リアブレーキ
ナックル取付部の形状、各部寸法を計測します。
リアは、インナーシュー、バックプレートの形状も詳細に計測します。
ブレーキラインは、装着状態、取付部、単体計測を行います。
▲Biotでは純正ブレーキラインを計測
レイアウト画像、単体画像等の資料を製作後、リバースエンジニアリングで各部品、取付部を図面化します。
部品を設計する上で、この作業はとても重要な役割を果たします。
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Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-3
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Ferrari 512TR Biot サスペンションキット
完成したサスペンションキットの装着です。
▲Ferrari 512TR Biotサスペンション取付 フロント
▲Ferrari 512TR Biotスペンション取付 リア
サスペンションの取り付け部も検討時に確認した通りに設計して装着です。
▲Ferrari 512TR Biotサスペンション取付部 フロント
▲Ferrari 512TR Biotサスペンション取付部 リア
リアサスペンションの調整ノブはエンジンルーム内にあり、フレームの中になってしまうため、Biot製延長ケーブルで適切な位置へ伸ばします。
▲Biot調整用延長ケーブル装着
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
詳しくは、サスペンションキット leger Ferrari 512TR をご覧ください。
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Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-1、Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-2もご覧ください。
Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-2
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Ferrari 512TR Biot サスペンションキット製作
純正はフロント2本、リア2本の4本構成でしたので、装着時の寸法計測を行った後は単体と取付部を計測します。
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション単体 フロント
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション単体 リア
サスペンション単体を簡単な図面化します。
アッパーマウント、ボトム部等の設計が簡単にできるようになります。
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション単体 フロント
サスペンションの取り付け部も同様に計測し、図面化します。
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション取付部 フロント
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション取付部 リア
フェラーリのフロントサスペンションは、斜めにレイアウトされているため、ボトム部の干渉が問題となり、使用できる部品の確認が重要です
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション フロント ボトム部確認
カップの太さ、長さを装着できる最大値、最小値を実車にて、装着時に計測した0G~2Gまでの間で計測します。
この純正状態の把握までの作業が、設計時にとても重要な要素となります。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-1
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Ferrari 512TR Biot サスペンションキット製作
フェラーリ 512TRのサスペンションの特注製作の依頼で、お車をお預かりしています。
前後ともWウイッシュボーンタイプのサスペンションです。
フロントは4Pot キャリパーでショックは結構斜めにレイアウトされています。
▲Ferrari 512TR フロントブレーキ
▲Ferrari 512TR フロントサスペンションレイアウト
リアは、片側2本のショックが付いていて、1台分では6本の構成になています。
▲Ferrari 512TR リアサスペンションレイアウト
車高、コーナーウエイト、アライメント、1G/0Gのショック全長等を計測して、サスペンションを分解します。
単体計測、取付部形状等、細かく計測して、リバースエンジニアリングで必要部分を図面化します。
▲フェラーリ 512TR Biot サスペンションキット製作
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
NISSAN エクストレイル TNT31 フロント brembo F50 キャリパーキット
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
少し前に商品開発で計測等を行ったエクストレイルTNT31のフロントブレーキの装着です。
▲エクストレイル TNT31 フロント brembo F50 キャリパーキット
純正サイズは、296φの1ピースローターです。
▲BiotではTNT31のローターを製作
Biot では、エクストレイルのフロント用に330φの4Pot/F50 キャリパーを設定しています。
▲Biotでは キャリパーカラー 変更
ローター素材は、Biot 製のFC-Rです。
標準仕様はスリットローターです。
アルミ製ベルハウジングとローター部で2ピース構造になっています。
▲Biotではエクストレイルの2ピースローターを製作
ブレーキラインは、純正が再使用できます。
ブレーキラインを交換されたい場合は、別途純正交換タイプをお求めいただけます。
エクストレイルのブレーキラインは、フロントのボディー側のジョイントが左右で形状が異なっています。
キャリパーサポートやボルト類は、全て計測して画像で保存します。
▲Biotでは全品付属部品を計測
キャリパーサポートはボルトのネジ部の確認のため、ねじ込み確認を行っています。
▲Biotでは全品付属部品を計測
付属品、キャリパーサポートは重量を計測しています。
▲Biotでは付属部品の重量を計測
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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Mercedes Benz GLC43 リアオフセットキット 365φ
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Mercedes Benz GLC43 リアオフセットキット 365φ
純正サイズは、320φの2ピースローターです。
▲BiotではGLC43のブレーキディスクローターを製造しています
Biotでは、GLC43用に365φのリアオフセットキットが設定されています。
▲Ⅹ253 GLC43 AMG Biotリアオフセットキット
各純正部品の図面作成/リバースエンジニアリングを行うのと同時に、手作業ですがキャリパーの設定最大径を計測します。
純正から想定できる同じ厚さのローターに、キャリパーとブレーキパッドを仮装着して、パッド上面がローター外径から出ないサイズを検討します。
ローター素材は、Biot 製のFC-Rです。
標準仕様は8本スリットローターです。
パーキングブレーキは通常リアブレーキについていますが、片押しキャリパーがパーキングブレーキを兼用しているタイプです。
▲Biotでは純正パーキングブレーキに対応
一度分解して、作動範囲の確認、セット位置等を検証します。
取扱説明書を作成するのに、必要な作業です。
メーター部の表示や操作方法も同様に確認して画像や資料を作成します。
アルミ製ベルハウジングとローター部で、2ピース構造になっています。
ブレーキラインは、純正がそのまま使用できます。
ブレーキラインを交換されたい場合は、別途純正交換タイプをお求めいただけます。
オフセットステーやボルト類は、全て計測して画像で保存します。
▲Biotでは全品付属部品を計測
オフセットステーはボルトのネジ部の確認のため、ねじ込み確認を行っています。
▲Biotでは全品付属部品を計測
付属品、オフセットステーは重量を計測しています。
▲Biotでは付属部品の重量を計測
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
▲Biot リアオフセットキット 装着車両
詳しくは、リア ブレーキオフセットキットをご覧ください。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
商品開発 アルファード MC後 GGH3♯
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biotではアルファードのブレーキパーツを製作
アルファードMC後のブレーキパーツを製作します。
MC後のアルファード/ヴェルファイアは、3.5ⅬのFF、4WD車のフロントブレーキが変更されています。
2.5Ⅼ、ハイブリッド車はMC前と共通でした。
ブレーキ周りを分解して、画像データーを作成し、必要な寸法、コメントを書き込みます。
電動パーキングブレーキでしたが、サイズ、機能はこれまでのアルファード/ヴェルファイアと同じでしたので、今回は確認だけを行いました。
▲Biotでは電動パーキングブレーキに対応
ローター、キャリパー、ナックル他、必要個所を図面化します。
▲Biotでは純正部品を図面化
▲アルファード/ヴェルファイア MC後 GGH35W フロント 328φ
▲アルファード/ヴェルファイア MC前 フロント 296φ
ローター径は変更されており、パッド、キャリパーも異なっています。
この作業はリバースエンジニアリングと言われており、ちょっと困難ですが、出来上がると車両が無くてもリサイズなどが簡単に行えます。
アルファード/ヴェルファイのMC後、3,5L用には、キャリパーキットの他に、純正交換ローター、オフセットキット等を設定予定です。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
商品開発 HONDA CRZ ZF-2
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
CRZ ZF2 MC後のブレーキパーツを製作します。
ZF2の2015年8月のMCが行われて、リアブレーキが電動パーキングブレーキに変更されています。
ローター径も259φから282φに変更されています。
▲CRZ ZF1/2 純正リア 259φ
▲CRZ ZF2 後期 純正リア 282φ
キャリパーの装着位置も変更されています。
ZF1/2はワイヤー式のパーキングブレーキ兼用片押しキャリパーでした。
ZF2は電動パーキングブレーキに変更されています。
ブレーキラインもキャリパーの上から下を通る様に変更されています。
ブレーキ周りを分解して、画像データーを作成し、必要な寸法、コメントを書き込みます。
ローター、キャリパー、ナックル他、必要個所を図面化します。
この作業はリバースエンジニアリングと言われており、ちょっと困難ですが、出来上がると車両が無くてもリサイズなどが簡単に行えます。
Biotでは、特殊な三次元測定機を所有しており、形状のトレース機能を使用して、このリバースエンジニアリングに役立てています。
商品開発 MercedesBenz GLC43
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲BiotではMercedesBenz GLC43のブレーキパーツを製作
MercedeseBenz GLC43のブレーキパーツを製作します。
ブレーキ周りを分解して、画像データーを作成し、必要な寸法、コメントを書き込みます。
電動パーキングブレーキでしたので、診断機が無くてもブレーキ周りの作業ができる様、いくつも画像をとり、作業用にマニュアルを作成します。
この作業マニュアルをベースに、商品設定後にそれぞれの取扱説明書に必要事項を書き込みます。
▲Biotでは電動パーキングブレーキに対応
ローター、キャリパー、ナックル他、必要個所を図面化します。
この作業はリバースエンジニアリングと言われており、ちょっと困難ですが、出来上がると車両が無くてもリサイズなどが簡単に行えます。
Biotでは、特殊な三次元測定機を所有しており、形状のトレース機能を使用して、このリバースエンジニアリングに役立てています。
▲Biotでは三次元測定機で形状測定
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。